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 ――何という事だろう!
 拙紙をご覧の諸君は、サイエンティズムという言葉をご存じだろうか。一部の道楽者達が悪戯に弄んでいるのを、耳にされた方もいるかも知れない。サイエンティズム、――即ち、普段から私達が駆使する魔術ではない、技術なる異端の術。このような戯言に、賢明なる読者諸君は耳をお貸しにはなられないかも知れない。しかし、少しのお時間を頂きたいと思う次第だ。
 ――私は確信している。確信したのだ。技術は存在すると! 無論、このような絵空事を信じる方など一握りに満たないだろう。もしかしたら誰もいないかも知れない。私は明日には、狂人扱いを受ける事になるかも知れない。しかし私は、それでも断言する。技術は、存在する! 人はかつて、魔術も無しに空を滑り、地に潜り、炎と氷を生み出し、拳大の鉄塊で何百人もの人間を吹き飛ばす事を可能としていたのである!
 それに関して、一つ、面白い話がある。普段、我々が用いているのは言うまでもなく魔術であるが、無論、遺術の事も忘れる訳にはいくまい。私達は遺術によって糸を縒り出し、紙を作り出し、鉄を熔かして加工している。他でもない、後の世に《制作者》と称されし天才、阿蘭の生み出した遺術こそが技術の一端だというのである。世界が《災厄》に見舞われる以前の事は全ての人類にとって未だ未知の領域であるが、かの天才は、それを知っている素振りさえ見せたという。
 更に驚くべきは、技術の性質である。技術は魔術と全く同様に、理論的に論理的に説明され、体系立てて考える事が可能なのだという。――しかし無論、作り上げられる公式は我等の知るそれとは完全に異なるのだが。これが一体、何を意味するのか――それこそ、これから人類が考察すべき大きな命題であるに違いない。
 完全に理性的な、二つの異なる公式。もしかしたら、魔術にとっての技術がそうであるように、技術にとっても魔術が、――妖術のように思われるのかも知れない。私は、そう考えるのである。


――――XX.XX.XX  ○○○○(×××紙 削除部分)

……こんな感じの世界観の話が書きたいです、今。SF苦手な人間が手ぇ出すなよっていう、ね!
ちょっと書く時間がな……が なな な 。どうしようどうしよう。
私にとっちゃSFっていうとフルメタとナインエスくらいなんですがどうなんだこれ。そういやフルメタ最終巻読んでないな……ナインエスの11巻はあと何年経ったら出るんだろう……(遠い目)。作者さん音沙汰無さ過ぎますが大丈夫ですかこれ。いくらなんでも何かあったなら情報どっかに載るでしょうが。けっこう楽しみにしてるんですが。山門さんみたくなってくれるなよ……!
今、たった一文を探す為に本棚ひっくり返す羽目になりました埃被ってたよ……! ごめん正直読み終わった本を労わる暇も無いんだごめんねごめんね!

あ、こっそりデュラ上げてました。私の中でシズちゃんと臨也の受攻ってすげぇ曖昧です。そして基本がイザ→→→→←シズくらい。どうなんですかこれ。


結局冬期休暇中バイトの休みは一日だけでした自分終わってる。もう日付変わったから明日から学校ですよ馬鹿か自分馬鹿か! めそ!

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